フテブテの歩み

文筆/脚本/シナリオ/演劇///ハンドメイド/タロット​ ◆表現ユニット燃ゆる塵芥主宰 HP→https://yukifutebute.wixsite.com/yuki-fute-bute

2020-01-01から1年間の記事一覧

川に飛び込もうと思った

朝、無性に諸々が面倒になり、携帯や荷物を投げ捨てて目の前にあった川に飛び込もうと思った。 結局寒いだろうな、とひるんでしまったが、冷静に考えたらどんなに暑くてもあんなドブ川には入らない。 日が暮れた帰り路もドブ川を見に行った。暗闇の中シルエ…

TAKESHI

最近はTAKESHIの著作を読んでいる。 こだわりがあるようで、作品によって「北野武」「ビートたけし」の2つの名義を使い分けている。私はどっちのTAKESHIも混交して捉えているので仕方ないからローマ字表記にしている。日本語は便利だ。 (でもタイピングが…

座頭市 TAKESHI

一つのことをやっている人はこの人には勝てない。 少なくともエンタメにおいては。 現実には刀一本であんなに人や物をぶった切れるわけない。 おもしろさのためには嘘だってついたほうがいい。 時代劇を作ろうとしてタップダンスを用いようなんて誰が思うの…

浅草演芸ホールにゆく

今まで新宿末広亭の深夜落語や、木馬亭、落研の落語会などに行ったことはあったが、演芸ホールにはまだ一度も足を踏み入れていなかった。 浅草というと激しい江戸下町の血が沸き立つというか、ヤジも少しは飛ぶんかなと思っていたが、会社帰りのスーツのリー…

パントマイム🔰

近頃パントマイムを少しばかりかじっている。 最初に習得したいと思ったのは壁だった。 空間に手のひらと全身のみで対象を浮かびあらせる行為に、創造の根幹を感じたからだ。 youtu.be マイムの練習は日々の達成感が得にくい。というのも私の経験した学校の…

五木寛之 『人間の関係』

" data-en-clipboard="true"> " data-en-clipboard="true"> " data-en-clipboard="true">最近、五木寛之さんの『大河の一滴』という20年以上前の著作がコロナ禍に悩む人々に寄り添う本として再注目されているそう。それを受けて「世界一受けたい授業」で五木…

この頃のこと

気づいたときには、桜は既に散りかけていた。 本当に慌ただしく、しかしぼんやりと日々は流れていった。 昨今の騒々しい日々によって視野狭窄になり、足元を照らすことに精一杯になってしまったのだと、ようやく自分を客観視することができた。ここ最近考え…

「おめでとう」

最近は、小冊子を作っていた。内容はエッセイや詩、書、小説などもろもろの文章をごちゃまぜにしたマガジンのようなもの。文章を書いて、IllustratorやInDesignを用いてレイアウトを組んで、印刷業者に持ち込んだ。 今日、新年会も兼ねて、刊行記念のお祝い…