大人としての褒め方?
相手に自信をつけさせるために、我が子や教え子、後輩に対してどんな小さなことでも毎回褒めるというテクニックがありますよね。
それ自体はなんら悪いことではないですが、自信をつけさそうという魂胆が透けて見えると、「褒める」ことが手段として用いられているだけのように思えてきて、もし本心で褒めていたとしても、建前ばっかりのお世辞のように捉えられてしまうんだと思います。
また「褒める」という行為が、自分をいい人に見せたい人に悪用されているとも思います。
それは褒めると褒めた側が人格者っぽく見えるからなんじゃないかと。
でも「褒めること」のようなポジティブなことだけを「いいこと」としなくてもいいと思うんです。むしろ褒めることと同じように批判も大切なことじゃないでしょうか?
人は改善し、磨き上げることでしか、成長できませんので。
ですが、正しく批判しなくてはならないし、批判することと貶すことは違うと思います。
それでも褒めて欲しいんじゃい!!