ごまかしのきかない、それは純白の如く。
白いシャツに染みひとつ。
ああ、目立つ!目立つんじゃい!!
白ってごまかしが利きませんよね。
汚れたら目立ってしょうがないし、写真なんかも一面の白を背景にすると、自分が曝け出されてしまったかのような気分に陥る。
だからこそ、白は魅力的です。
ごまかしたくない今日の私は白を選ぼう。
白米、素材そのままの味を楽しもう。ああ、白米の味。嫌いじゃないけど、せめて醤油が欲しい。やっぱり白だけはキツイ。
私にはちょっと汚れてるくらいがちょうどいいんだ。切り替え早い。切り替え大事。でも人間、無菌状態では逆に生きていけないって言うし。
けれども、人間、白、大好き。白、保ちたがる。白、演出したがる。
灰色に演出したっていいじゃない。
でも白は人気ある。私も白に憧れる。白、白、白。
ごまかしは必要。でも本当はごまかしたくない。だから白っぽく粉を叩く。剥がれてもいいように、粉を叩く。うどんは全てが白いというのに。